バリアフリー情報室

2016/09/29

車いす

雨の日、車いすユーザーは自分で傘をさせません。
基本的に、車いすを両手でこがないといけないからです。

健常者であっても、傘を持っていなくて急な雨で濡れてしまうことがあります。
また、少しくらいの雨なら濡れてもいいやと思って、外に飛び出すこともあります。

ただ、車いすユーザーとの違いは、傘をさそうと思えばさせるのか、傘をさしたくてもさせないのかです。

この違いはとても、とても、とても大きいと思います。
バリアフリーとは何かと考える時、ここに行き着く気がします。

傘をさそうと思えばさせる人には選択肢があります。
でも、車いすユーザーにはそれがありません。

一旦、その事実を知ってしまうと、そこにちょっとした違和感を覚えてしまう。
で、何とかならないものだろうか・・なんて、おせっかいなことを考え始めた人がいたんだと思います。
そして、いつしかバリアフリーという言葉が生まれ、今この時代・・・バリアフリーという言葉が当たり前になった時代に僕達が生きている。
そんな気がします。

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