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当社の5つの特徴③

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特徴4 職人さん達の協力態勢

4つ目の特徴は、職人さんたちの協力態勢です。

よい設計さえできていれば、図面通りの家ができると思ってしまうものですが、実はそうではありません。
設計図面に書かれていることを忠実に実現するには、工事する職人さんたちの協力が必要です。
「図面の通りに工事をする」なんて、当たり前のことだと思われますか?
残念ながらそうでもないのです。

設計図面というのは、あくまで完成イメージを表した絵なのです。
完成イメージの図だけでは、なかなかその通りに完成しません。

設計図面は、いわば料理の本のようなものです。
料理の本には、だいたいのつくり方や材料は指示されています。
完成イメージの写真も載っています。

でも、レシピ通りにつくったから、美味しい料理が完成するとは限りませんね。
結局は、調理する人のスキルや、どれだけ心を込めて、美味しい料理をつくろうとしたかにかかっています。

障害のある方が快適に暮らせる家をつくるためには、職人さん達が今までのやってきた家のつくり方と違うこともたくさんしなければなりません。

例えば、当社ではスイッチの高さを、部屋ごとに変えるというようなこともあります。
ここは、車いすの人でも使いやすい高さ、ここは立った人が使いやすい高さ・・・という具合です。
しかし、一般の住宅ではこのような面倒なことはしません。

なぜ部屋ごとにスイッチの高さを変えるのか。それは、その部屋に一番よく出入りする人に合わせてスイッチの位置を設定した方が、より快適に生活できると考えるからです。
しかし、その理由がちゃんと分かっていない職人さんが工事するとどうなるでしょうか?
例え図面にはスイッチの高さが指示されていても、自分の感覚ですべて同じ高さにスイッチをつけてしまう可能性があるのです。
これはあくまで一例にすぎませんが、職人さん全員に、図面に書いてある意味を正しく理解してもらう事は、とても重要なのです。

当社の職人さんたちは、技術レベルも確かです。
しかしそれだけでなく、障害のある方が暮らしやすい家を作って行こうという当社のコンセプトをきちんと理解してくれています。 ですから、図面の意味も100%理解して動いてくれます。(偶然ですが、当社の職人さんたちは、家族の介護を経験した人が多いようです。)

いい家が完成する条件は、設計する建築士の能力の良し悪しだけではありません。
現場で汗を流してくれる職人さん一人、一人の協力態勢があってこそだと思っています。

特徴5 抱える介護をなくしたい

「抱える介護」「もちあげる介護」はなくしたい・・・当社はそう考えています。
介護する人にも優しい環境でなければ、家族みんなが快適な住まいとは言えません。

日本では、「抱える介護」がまだまだ主流です。
障害のある方を抱えて、ベッドから車いすに移している風景をよく見ます。
介護だから仕方がない・・・とつい思ってしまうのですが、腰は一度痛めてしまうと、なかなか治るものではありません。
腰痛はひどくなると、日常生活のあらゆる場面で、困難を伴います。
つまり、これは一種の身体障害です。
障害のある方のお世話をしながら、その方もまた障害者になっていく可能性があるのです。

そうならないためにも、早めに「リフト」を活用されることをお勧めしています。

「リフト」というと、いかにも特別な機械というイメージがあります。
しかし、人の能力には限界がありますので、足りないところを機械で助けてもらうだけなのです。

「車」はどうでしょうか?歩いても行けるかも知れないけど、できるだけ早く移動したい・・・
重い荷物も楽に運びたい・・・そういうお助けの機械ですね。

「洗濯機」はどうでしょうか? 洗濯モノは手で洗うこともできます。でも、多忙な現代人にとって、少しでも楽に家事を済ませたいという気持ちは誰にでもあります。洗濯機は、そのためにつくられた機械ですね。

「車」に乗ること、「洗濯機」を使うことは、現代では当たり前のことです。
使うことに罪悪感を覚えたり、抵抗感を感じたりする人などいないでしょう。

それに比べ、「リフト」のような福祉機器を使うことは、まだまだ特別なことだというイメージが強いですね。
でも、それは単にイメージだけの話です。福祉機器に対して、なぜそのように特別なイメージを持ってしまうのか・・・理由は簡単です。それは、

まだまだ使っている人が少数派だから です。

「リフト」を使うことに抵抗を感じていらっしゃる方は、次のようなことを言われます。

  • 「たとえしんどくても、抱えて介護する方が早い。」
  • 「部屋の中におおげさな機械を置きたくない。」
  • 「がんばれるうちは、もう少しがんばりたい・・・。」

そういったお気持ちはよく分かります。でもやはり、人の能力の限界を考えると、
リフト」=「人の働きをサポートしてくれる機械」は必要な道具といえないでしょうか。

ただ、福祉機器は、車や洗濯機のように、買えば使いこなせるという風にはいかない面もあります。
福祉機器を買うからには、快適に使いこなしていただきたいのですが、そのためには、次の2点をおさえておく必要があります。

1) 適切な選定をする

靴を買うときに、サイズの合っていないものを選んでも履き心地が悪かったり、靴ズレを起こしたりしますね。
福祉機器も同じです。とにかく、カタログをみて適当に選べばいいというものではなく、その方の生活にあったものを選ばないと、すぐに使えなくなります。そのためには、靴を買うときと同じように試着(試用)することが大切です。

試用する方法は2つあります。

  • 1つ目は、福祉機器の展示ホールや、展示会などに足を運んで試してみることです。
  • 2つ目は、メーカーなどから「デモ機」を借りて、実際に家で使ってみる方法です。
2) 使い方に慣れる

福祉機器の多くは、できるだけ使いやすいように配慮してデザインされています。
しかし、洗濯機や電子レンジを使うほど簡単とまではいかないものもあります。
使いこなしていただくためには、ちょっとした「コツ」をつかんでいただく必要があったり、「慣れる」のに少し時間がかかるケースもあります。

そこで、福祉機器に詳しい専門スタッフから使い方の説明を受けたり、使い慣れるまでフォローを受けていただいた方がいいと思います。

福祉機器を使うことは、決して特別なことでなく、むしろ、家族みんなが人間らしい生活を送る上では不可欠なものだと考えています。ただし、使いこなしていただくためには、上の2点を注意していただく必要があります。
ですから当社では、福祉機器の選定のサポートも、使い方のアドバイスもいたします。
お客様が、きちんと使いこなせるようになるまで、フォローさせていただきたいと考えています。